こんにちは。DanchiRoomsの村上です。
今日はすすき野団地の防災対策、自販機について書いてみたいと思います。
すすき野団地(分譲)を歩いていると、バス停前と管理事務所の前には、飲み物の自動販売機が置いてあるのを目にします。
これ、ただの自販機じゃないんです。
「災害救援ベンダー」として、非常時(停電時)は非常用電源が働き、中の飲み物が無料で住民に提供される仕組みになっています。
つまり、いつもはちょっと喉が渇いた時や、バスを待っている時にコンビニまで行かなくても便利な普通の自販機として機能してくれる上に、非常時の飲料水のストックとしても機能してくれる自販機なんです。
すごくいい仕組みですよね♪
最近では、この災害救援ベンダーが病院や会社などでも導入されるケースが増えているようです。
分譲団地では、自動販売機の売上が収益に当たるということで、管理組合が収益を上げることに関して議論があり、導入が難しい面もあるようですが、災害時のストックの重要性から設置する団地が今後増えていくことになると思います。
(ちなみに、すすき野団地では、一般社団法人がこちらを管理することで収益性をクリアしてるようです)
身近な自販機からも、すすき野団地の先進性が垣間見えますね。
今日は、防災対策としての自販機の役割についてお伝えしました。
では、また!